自動車に詳しくない方は、これだけ覚えておきましょう。
とても乱暴な言い方ですが、自動車は水と油に気をつけていれば何とかなるということです。
それ以外のトラブル、ワイパーやタイヤ、シール材などのゴム類やバッテリーなどの経年劣化は車検や定期点検などの時に見つかりますからこれは整備士さんに任せてしまいましょう。
そもそもオイル、つまり油脂類の性質として粘りがあります。これは高温に晒されると劣化し粘りが無くなります。その粘りは、部品それぞれに油膜を貼って摩擦熱を軽減したり、摩擦そのものを軽減して滑らかに動かしてパワーロスを減らしたりする役目をしています。
内部は自動車を動かす度に何百度もの高温になります。オイルは、粘りが無くなる前に定期的に交換をしなければならない物です。走行距離の多い車の場合などは、ガソリンと一緒に燃えて無くなることもあります。無くなると最悪の場合、焼き付きを起こします。焼き付きとは、通常の形式の場合シリンダーとピストンがくっついて動かなくなります。すると突然急ブレーキをかけたような状態になり、非常に危険な事態となります。また、部品の摩擦が大きくなりパワーロスが増える為に燃費も悪くなります。自動車に詳しくない方こそエンジンオイルは気をつけたいものです。
チェックの方法は、いちいち内部を覗く必要はありません。スピードメーターに付いている走行距離だけメモして、次の交換時期の距離を書いて目に付く所に貼っておけばいいだけです。車種などにもよりますが、3000kmから5000kmで交換すれば大丈夫です。エレメントというゴミを取り除くフィルターは、2回に一回で良いでしょう。